奇跡の価値は。

2005年3月12日

そんなわけでAIRを観に行きました。
池袋シネマサンシャインだったわけですが、そこでは6種類くらいの映画をやってるわけですよ。
んでエレベーターの前に立ってAIRは何階かなーと探していると・・

AIR　別館9F

( 　゜　Д　゜)

そしたらこれですよ。AIRだけ別館。オタ映画だけ差別ですか。出るとこ出ますよ？
でもまぁ文句垂れても仕方ないので地図に書いてある通りに別館へ向かうわけです。1Fのチケット売り場から右手に折れて建物の角を曲がるとひと目でオタと理解できる奴らの列があるじゃないですか（笑

笑えねぇ＿｜￣｜○

それに混じって9Fまで行きました。

内容は、一言で言えば酷かった。
映画とは思えないクオリティの作画。
さらに静止画を利用して何かを描写しようとしてる風に見せかけた手抜き。
背景の一部としてそれぞれ一瞬だけ登場した佳乃と美凪。
ゲームをこなしていないと理解不能な話の展開。
だけど声優陣と歌だけは異様にハイクオリティなわけで。

私は前売り券のおまけについてたDVD（もちろんまだ見てない）に惹かれてチケットを手に入れてしまったわけですが、もし映画館でチケットを買って観るといった行為をするつもりの人がいれば警告してあげた方が良いと思われます。

それにしても何故パンピーの理解が離れるようなことをするんだろうか。前知識が無くても良いように映画用に編集したシナリオと、オタクを狙い撃ちした作画にしないでもっときちんとすれば、原作はそこらへんのセカ厨だかヨンなんとかが出てるヤツなんかよりレベルが高いわけで、普通にヒットすると思うんだけどなぁ。どうせマスゴミのオタ批判旋風が打ち消すんだろうけど。

その後は大宮で一緒にウィーンに行く男友達と買いもの。主に服とか。
2万ちょっと散財した後に実家へ。飯食って飲んで猫ったら寝る時間に。